空気を読もうよ。迷惑かけちゃいけない。ってなんとなくそれこそ空気のように当たり前に教えられてきたことだけれど、それって誰基準?って思うこの頃です。
日本の迷惑をかけない文化は海外からも異常だと指摘されているようです。中国では「迷惑をかけた人の気持ちを汲んであげる」という文化があるそうです。
島国 日本に住んでいると常識に縛られすぎてしまうことが多いですね。海外では大陸続きで多種多様の国文化が入り混ざっているのが当たり前なので、常識はこうよ!みたいなものよりも” 尊重 ” するという文化が無意識的に根付いているのでしょう。
さすがに度が過ぎたわがまま、無責任なわがままは良くないと思いますが、ちょっと本音に素直になっちゃうくらいのわがまま許されても良いかなぁ〜と思います。
頑張りすぎて、こうするべき!と常識に縛られたべきべき星人の日本人。
もっと自由になりましょう!
育児でも積極的にこどものわがままを取り入れていこうと思います。
だってね、わがまま(自分の望むものを叶える力)は赤ちゃんの時最大なのに、3歳、4歳と成長を重ねていくうちに空気読み出して、自分の意見も言えず欲求も伝えられず我慢しちゃうんです。
そんな子供からは自己否定しか聞こえてきません。夢を語ることを諦め、未来に夢を描けなくて、「私はこれくらいで十分」なんて天井決めちゃうんです。
子供には無限の可能性が満ち溢れているのに。(ちなみに大人な私たちもですよ♡)
我慢を重ねてきた子供はやがて大人になり、仕事をこなし私はこんなものだからと、夢見ることも希望を抱くことも忘れ、ひたすら我慢をするんです。
それが私でした。子供の頃から空気を読むことが得意で、疲れ果てるのに周囲の人に笑顔でいてほしいと必死でした。かたや自分の感情は蔑ろにして。
でも、気づいたんです。我慢をしている大人を選んだのは子供の頃の自分だったと。迷惑をかけちゃいけない。空気を読まないと。それが当たり前だからガチガチに我慢をする大人になちゃっただけなんです。
人は本来自由です。だれからも制約されていません。(法に触れない限りね)
だから、こどもたちには自由意志を感じて自ら育ててもらいたいなと願っています。
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