想定外に備える


『プランニングファラシー(時間錯誤)』はノーベル賞経済学賞受賞の認知心理学者ダニエル・カーネマンが1979年に提唱した『作業にかかる時間を短く見積もりすぎる傾向』を示す言葉です。


その要因としてあげられるのが


1.欲張りな性格

2.前回の作業の時間を見積もっていない

3.最高スピードでこなした場合を想定している

4.全くの未経験で時間の予測が立たない


などです。


楽観的に考えるのではなく、もしもの時に備えての日頃からの行動が鍵になります。



想定外な出来事や、先々に起こるかも知れない見えない不安には十分に備えていないと、やり直しが効かない事態に陥ってしまいます。


解決策として1.5倍の時間で見積もることで、余裕がうまれるので修正が可能になるということです。



キリギリスのように冬になって泣かないように、プランニングファラシーを時間だけでなく、いろいろなシーンで活用していけるように習慣化して身に付けたいと思いました。



■お問い合わせは、こちらまでお願いします。 


0コメント

  • 1000 / 1000