満足を求めると絶望する


今、あなたは夢を見ていますか?目標を持っていますか?



私たちが思い込んでいる常識は有効ではないと 最近感じています。




人は目標や夢を見る時、目の前の現実を未完成のものとして捉えます。

現在時点で「足りない」という状態です。


それは本当に足りないのか?疑ってみる必要があります。



もし仮に、今思っている夢が実現したなら、心から喜び満足できると思いますか?


そうですね〜、しばらくは満足できていても

新たに夢や目標が立ちはだかり、現在地に不満を感じるはずです。

どこまでいっても心は満たされない とか、欲深いのは良くない なんて道徳的なお話をしているんじゃないんです。


ただ、望みには天井がないというのは事実のようです。

それを知らずにいることは

常に絶望を感じるプログラムが無限ループしていること。(常に自分を傷つけているということ。)



満足を求める事がゴールになると、絶望プログラミングの無限ループが実行されているんです。

それは、現状に常に満足できないという冒頭の「現在時点で足りない」の部分に戻っています。


つまり、悪循環


満足を求める事は、現状を否定します。そして、巡り巡って、未来時間軸の現時点で不足を感じます。

そう、常に不足を感じているんです。どの部分を切り取っても不足に繋がるルートの途中。



これって、怖いです。

だってね、毎秒毎秒、無意識に不足をアピールしてるんです。潜在意識にね。

それをキャッチして、ホメオスタシスは不足の実現をするために必死に維持してるんです。



わかりますか?

悪循環を自ら作って、さらに自分に不利益な事なのに 不利益な事でさえも必死で維持してるんです。



まず、気づく事が大事です。



次回に続きます。





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