リスク回避なんてそもそもできないのだから諦めてしまった方がいい。
リスクを負ったり、危機的状況に置かれた時は
「十分な準備ができていなかった 」ってことではないから。
(そこで、自責したり不安になったりしないでください。読み進めると理由がわかります。)
そもそも、未確定な不安要素に対して何も対策をしていないことってあり得ると思いますか??
思い出して欲しいんですが、潜在意識の大前提は生命維持です。そして、現状維持です。
何をしてでも、守ろうとしています。
その無意識(潜在意識)が私たちの95%を司っている訳なので
脳の95%は、リスク回避を全走力あげて日々やってくれているんです。
つまり万全。
人間は無意識のうちにリスク回避を万全にしているということ。
それ以上のリスク回避ってできると思います??
それはつまり、予期できぬことへの対策になる訳で、予期できないんですよ。
つまり、現状では気づかないレベル。
わからないレベルなら勉強したら良いんですが
気づかないってことは何をしたら良いか皆目検討つかない状態なんですね。
リスク回避は不要です。
危機管理は大切だと思います。でも、それでも限界があります。
ホメオスタシスを理解することで、潜在力を発揮できる
現状維持(ホメオスタシス)機能が働く私たちの体を理解して、それを大切な情報源として活用していくことが大事です。
これが直感などの第六感になってシグナルを発しています。
私たちの記憶は断片的なものですが、潜在意識下に蓄積された膨大な記憶情報は五感で捉えたあらゆる経験を図書館のように収めています。
覚えていないは嘘です。
潜在意識では、はっきり覚えているのです。
だから、忘れてしまった記憶でも必ず残っていて
現状維持機能によって現状修復に努めるようにできています。
大切なのは、どう立ち上がるか?
人間の脳の特徴として知っておかなくてはならないことが幾つかあります。
- 現状維持(ホメオスタシス)機能が働くこと
- 日本人は不安脳を持っていると理解すること(セロトニンとの関係性)
- 行動によってしか変えられないこと
不安は抱えていても、解決には結びつきません。
不安に駆られるだけです。
不安要素を不安と見ているうちは、上記の3項目が働かない状況にあります。
思い出して欲しいのですが、ホメオスタシスは維持する機能なので
不安な状態の期間が長いとそれを新しい基準として採用してしまって、不安な状態を維持しようと努めます。(怖いですよね、自分で自分を苦しめるんですから。)
万年デブや万年貧乏はその基準を採用してしまったホメオスタシス機能によって引き起こされる現象の一例です。
このホメオスタシスは一定期間に維持すると基準が変化すると言われています。
21日間だったり、3ヶ月という意見など様々です。
変化させるという強い意志を持って、長期間維持することが求められます。
すると、新しい条件に潜在意識レベルで書き換わっているので、書き換わった後はその条件を無意識のうちに維持しようと努めるので楽になります。
先延ばしの罠
明日から、来週から。
今じゃない未来の時間軸から始めようと決意したあなた。
先延ばしは、現在基準のホメオスタシスが現状維持をさせようとしていることに気づいてください。
今すぐ、変化を起こさないといけないんです。つまり行動。
だから、この3つを覚えておいてください。
- 現状維持(ホメオスタシス)機能が働くこと
- 日本人は不安脳を持っていると理解すること(セロトニンとの関係性)
- 行動によってしか変えられないこと
予期できない危機に遭った時、自分を信じて必ず打開できると確信してください。
不安に駆られたら、思い出してください。
この世界は未知なことばかりです。
適応力を高めていけば良いだけです。
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